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子供の歯垢について徹底解明!歯垢が子供の歯に与えるダメージ

毎日しっかり歯磨きをし、仕上げ磨きまでしているのに、歯科検診でお子さんの歯に歯垢があると指摘を受けたことがあるかたは多いのではないでしょうか?

歯垢は歯に様々な悪影響を与えるのでできればしっかり取り除いてあげたいものです。

このページでは、そんな悪しき歯垢について、様々な角度から徹底分析していきます。お子さんの歯を歯垢から守るためお役に立てれば幸いです。

歯垢とはそもそも何なのか?

歯垢(プラーク)とは簡単に言うと「細菌のかたまり」です。

口の中に残った食べかす等の汚れは24時間以上経過すると、ネバネバとした歯垢に変化します。歯垢1mg中の虫歯菌(ミュータンス菌)や歯周病菌の量は何と1億匹以上といるそうです。

歯垢の細菌から発生する酸によって歯が溶けたり、排出される毒素によって骨がダメージを受けるので虫歯や歯周病が進行します。

また、歯垢は放っておくと石灰化し、歯と歯茎の境目に「歯石」という乳白色でその名のとおり石のようなかたまりへと変化していきます。

歯石の表面はでこぼこしており、特に細菌が集まりやすいとされています。歯石は、虫歯や歯周病のリスクを高めることにも繋がりますので要注意です。子供の歯の健康維持には、日ごろから適切なケアをして頻繁にプラークコントロールをしてあげることが重要です。

子供の歯を歯垢から守るために気を付けたい習慣とは?

歯垢が口の中に増えていく1番大きな原因は、歯磨きも含めた毎日の生活習慣にあります。

子供に歯垢を作らせないためにはどのような習慣を心掛ければいいか見ていきましょう。

 


習慣1:物を食べたら歯を磨く習慣!
歯垢による虫歯菌の発生の恐怖からお子さんの歯を守るために、最重要なのが歯磨きです。

食後の食べカスが口の中に残り、歯垢にならないようにしっかりと歯磨きで取り除く習慣をつけることが重要です。

特に就寝前の歯磨きを念入りにしプラークを落としてあげることは、虫歯予防の必須ケアです。

夜間寝ている間は、殺菌効果のある唾液の分泌が日中に比べて10分の1ほどに激減するため、口の中の細菌が増殖しやすい状態になっています。そのため口の中が不潔なまま寝ることは歯垢や虫歯菌に対して完全に無防備な状態を自ら作っていることになります。

子供に歯を磨かせたあとには、必ず仕上げ磨きをするようにしてお子さんのお口の中の様子を毎日しっかり観察してください。万が一異常が感じられた場合には、早めの歯科受診が必須です。

 


習慣2:食物繊維を食べる習慣
近年、「食の欧米化」により加工食品をはじめとする歯ごたえのない柔らかい食事が増えてきています。

そのため、子供の「噛む力・飲み込む力」が弱くなり、歯肉炎になったり歯垢がつきやすくなってきている傾向が表れているようです。

歯ごたえのある繊維質の食べ物を食べると、必然的に噛む回数や唾液が増え、口の中の汚れを掃除してくれる効果を得ることができます。

食物繊維は、健康な歯や歯茎の土台となる必須栄養素ですから積極的に摂取させるようにしてください。よく噛むことで脳が刺激されて集中力を高める効果も確認されていますので、お子さんの将来の学力向上にもつながり一石二鳥の効果を得ることができます。

 


習慣3:糖分を口内に残さない習慣
子供は、味覚傾向的に甘い糖分を含む食べ物を過剰に摂取しやすい時期です。

チョコレートやジュース・グミ・あめ・・・など甘いものが子供は大好きですが、歯垢がたまりやすいという大きなリスクがありますので注意が必要です。

虫歯菌は、食べカスに残った糖分を栄養として酸を出して歯を溶かします。虫歯菌を遠ざけるためにおやつの時間はしっかりと決めくれぐれもだらだらと甘いものを食べさせないようにしましょう。

市販の飴やガムで「キシリトール」という天然の甘味料を使ったものがありますが、甘さは砂糖と同等ですが虫歯の原因となる酸を作らせず、歯の再石灰化を手助けしてくれるうれしい効果があります。歯垢の生成にも繋がらないため、子供に与えるお菓子としてはおすすめです。(味覚の好みが合えばですが。。。)

 


習慣4:定期的な磨き残きのチェックの習慣
磨き残しによる歯垢がどのくらいあるかをチェックできる歯垢染色液もドラッグストアなどで広く販売されています。

プラークは歯と同白色のため、思ったよりも見落としてしまうことも多くあります。私自身も使っていますが、初めてチェックしてみた時は想像以上の歯垢の量にショックを受けました。しっかり歯磨きができる大人ですらこの有様ですから、仕上げ磨きをしない子供の歯は想像するのも辛くなります。

子供の歯はしっかりと磨き上がりを確認してあげて、どの部分に磨き残しが多いかをチェックポイントとして把握しておくようにしましょう。

今は、ブラッシングを徹底しなくも歯垢を落とすことのできる最先端の子供用歯磨き粉も販売されています。(詳細かこちらの記事を御覧ください「世界初の子供用歯磨き粉ブリアンの効果や口コミ、副作用など総力特集!|」)これらのアイテムをうまく活用して、虫歯工場の本拠地とも言える歯垢を作らせないように心がけたいものです。

子供の歯垢に関するまとめ

お子さんの大切な歯を守るためには歯垢をいかに残さないようにするかが重要です。子供の頃の歯磨きの主目的は歯垢の除去であるとされています。

一般的な歯磨き粉を使う場合には、しっかり徹底したブラッシングを毎日習慣づけ、虫歯になる前の予防ケア行いましょう。