MENU

子どもの歯肉炎は歯周病の初期症状!歯周病にならないための知識と対策!

皆さんは歯肉炎や歯周病についてご存知ですか?

 

歯肉炎、歯周病は大人がなる病気だと思っていませんか?大人のオーラルケア製品には歯周病予防や歯肉炎を防ぐ効能をよく目にしますが子どものケア製品ではあまり見かけることがありません。ですが、歯肉炎や歯周病は磨き残しや食べかすが残っていると子どもでも発症する恐れがあります。

 

歯肉炎は普段の生活の乱れや習慣も深く関係します。

 

今回は子供の歯肉炎と歯周病についてまとめました。ちゃんと子どもの仕上げ磨きやケアが出来ているか自信がない方は、子どもの口内環境が心配だと思います。オーラルケアの方法や製品を見直して子供を歯肉炎や歯周病から守ってあげましょう。

歯肉炎の症状と原因は?

歯肉炎とは口の中の食べかすや細菌が塊になりできた歯垢(プラーク)が原因で引き起こされる歯茎の炎症のことです。歯肉炎の主な症状としては

 

・歯茎がはれる
・歯茎がむずがゆく痛みがある
・歯磨きの際歯茎から出血する
・口の中がねばつく
・口臭がする
・歯がぐらぐらする
・水分が歯にしみる

 

などがあげられます。正常な歯茎きは薄いピンク色をしていますが歯肉炎の歯ぐきは真っ赤に腫れ、悪化すると黒ずんだ紫色になるのも特徴です。歯肉炎は食後に歯磨きをしない、しっかり磨けていない、糖分の摂取量が多く食生活のバランスが取れていないなどが原因で大人だけでなく子どもでも起こってしまうものなのです。

 

歯肉炎は歯茎の炎症ですが、それが続き悪化すると毒素を持った菌が歯を支えている歯ぐきやその中の骨、もっとひどくなると顎の骨まで破壊してしまいます。これが歯周病です。歯周病になると自分で噛む力がなくなり歯が抜け落ち、早い年齢から義歯になる確率がぐんと上がってしまいます。先ほどあげた歯肉炎の症状が見られる方は歯周病のリスクが高く、歯肉炎は歯周病の初期症状ともいえます。

歯周病は若年化してる?

歯周病は最近では生活習慣病の1つとされており現在国民の8割は歯周病またはその予備軍と言われています。

 

生活習慣病の中でも歯周病は若年化しており10代〜30代に見られる歯周病を若年性歯周病といいます。

 

幼児期のオーラルケア不足からなる歯垢の堆積、食生活の乱れ、免疫力の低下が原因で早い方は10代前半から歯周病の症状が見られます。若年性歯周病の特徴として

・進行が速い
・一般的な治療では治りにくい
・家族が歯周病であることが多い

があげられます。
若年性歯周病は痛みなど自覚症状がないため突然永久歯が抜け、いつの間にか歯茎がグミのようにブヨブヨになってしまう事例が確認されています。

 

また若年性歯周病患者の家族内で歯周病が多くみられるのは、歯磨きの頻度や習慣、食生活が同じであるためだと考えられます。若年性歯周病は大人の責任でもあり歯周病に対しての認識不足とも言えます。子どもを若年性歯周病にしないためにも幼児期からのオーラルケアの習慣や食生活を正すことが重要となります。

子供の歯肉炎の対策法は?

歯肉炎や歯周病予備軍にならないための対策は、やはり毎日の正しい歯磨きで口の中の歯垢を除去することが大切です。幼児期はまだうまく自分で歯磨きやうがいができないので仕上げ磨きを大人がしっかりおこなうこと、食べたら磨く習慣を身につけること、磨き終わりも濡れたガーゼで拭うなどすることが大切です。

 

仕上げ磨きの際は力を入れ過ぎずに優しくこまめにブラシを動かすように磨き、奥歯や歯の裏側も磨くようにしましょう。一緒にデンタルフロスをするとより効果を高めることができます。また離乳食を始めたころから歯ブラシを持たせて遊び感覚で慣れされることも大切です。甘いお菓子やジュースの摂りすぎ、食生活の乱れも歯肉炎の原因となるのでおやつの時間や量を決めること、毎日の食事バランスに気を付けることも大切です。

 

免疫力が低下すると細菌の量が少量でも反応し炎症を起こしやすくなるので野菜やミネラル類を積極的に摂ることも対策の1つになります。また、幼児期に大人と同じ箸やスプーンを使っていると細菌が子どもの口にうつってしまいます。食器の使いまわしは歯周病菌を直接子どもにうつすことになるので絶対にやめましょう。

歯肉炎を防ぐためのオーラルケアアイテムの選び方

歯肉炎は外部からの刺激にも弱く、より痛みが増したり症状が悪化することもあります。歯磨き粉に含まれる余計な添加物には、歯肉炎の刺激になる成分も多く含まれています。ですので、添加物の入った歯磨き粉や液体ハミガキできるだけ避けることが大切です。
歯科に売っている専売品や無添加で殺菌効果のある製品も効果が高くおすすめです。子どものケア製品にも市販のものには発泡剤や添加物など刺激になる物質が入っていることがあります。子供の歯肉炎を悪化させてしまうことも有りますので、一度オーラルケア製品の見直しもして上げて下さい。

正しい知識が歯周病リスクを大幅に下げる!

歯肉炎を放置して悪化させてしますと、子どもでも歯周病になってしまう可能性は十分あります。
幼児期からの正しいケアや習慣を身につけておくことで、成長した後も虫歯や歯周病のリスクを大きく下げることができます。子どもにしっかりと歯の大切さを伝えることも親としての大事な役割です。
正しい知識を持って、虫歯と無縁な口腔環境を子供にプレゼントしてあげてください!