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口腔内フローラとは一体?話題の腸内フローラと関係あるの?

最近テレビや雑誌などのメディアで何かと名前を聞くようになった腸内フローラですが、実は口内フローラという言葉も徐々に認知されつつあるようです。
このページでは、子供の虫歯を防ぐために一生懸命情報収集をしていた中で偶然出会ったこの「口腔内フローラ」についての情報を共有していきたいと思います。

口腔内フローラとは?

腸内フローラと口腔内フローラ。この2つの言葉に共通しているフローラって一体なんでしょうか?
調べて見るとフローラという言葉自体は専門用語ではなく比喩表現のようでした。
私達の身体の中には、現実的な想像もつかないほど多くの細菌が住み着いており、その数はなんと約100兆を超えるそうです。

自然で育つ草花は、多種多様な種類の植物の中でも同じ種類の花が群れを作るように集まり咲いています。腸内や体内の細菌も草花と同じように、100種類以上とも言われるほどの多種多様な細菌が同じ場所へと集まり群れを作って生息しています。
この同種の細菌が群れを作る様子がお花畑に似ていることからフローラ(flora=お花畑)という呼称で呼ばれています。

この細菌が集まり形成しているお花畑のような細菌群が私達の口の中にもありこれが「口腔内フローラ(口腔内微生物叢)」です。オーラルフローラと呼ばれることもありますが、これらはすべて細菌群の総称です。

口腔内フローラを形成する細菌にはどんな種類があるの?

実は、口腔内フローラを形成する細菌の種類は人それぞれその数も種類も大きく異なります。
種類の総数は色々な文献やインターネットサイトで調べて見ましたが、700種類から800種類の細菌が生息しているようです。

細菌自体の総数としては、しっかり口腔ケアしている方でも1,000億匹から2,000億匹、歯磨きの歯医者などでしっかりとケアを受けてこなかった方では6,000億匹ほど、歯をまったく磨く習慣がない方では1兆匹を超えるほどの細菌が口の中に生息しているそうです。(調べる情報源によって数はバラバラでしたので、正確な数は把握できていないのかも)

ただし、必ずしも細菌=身体にとっての悪はないのはみなさまもご存知の通りです。

人間の身体の中で生息している細菌は、大きく分けると3種類のタイプに分かれます。
  • 善玉菌
  • 悪玉菌
  • 日和見菌

善玉菌とは?
善玉菌とは、細菌全体のうち2割ほどを比率を持ち、およそ500種類ほどの種類があると言われています。代表的な善玉菌と言えば乳酸菌やビフィズス菌、納豆菌や麹菌などが挙げられ、人間の健康を維持し生命活動を続けていくために欠かすことのできなり大切な役割を担ってくれているのが善玉菌です。
口腔内においても乳酸菌やビフィズス菌は大活躍して虫歯の原因菌の活性化を抑えてくれています。当サイトでイチオシの子供用歯磨き粉「ブリアン」のメイン成分であるBLISM18も善玉菌の1つです。
悪玉菌とは?
悪玉菌とは、体の組織を傷つけ病気の原因を作り出したり、身体の老化を早めたりと体に対して様々な健康被害を引き起こす原因となる菌のことです。割合としては、細菌全体の1割が悪玉菌で代表的な悪玉菌は、ウェルシュ菌やピロリ菌、大腸菌などがあります。
口腔内においては、虫歯を作る悪の大玉とも言えるミュータンス菌やラクトバチラス菌、歯周病の原因となるジンジバリスやポルフィノモナスなどが私達の口の中で悪さを働く悪玉菌になります。
日和見菌とは?
善玉菌でも悪玉菌でもなくその中間として位置しているのが日和見菌で全体の7割は日和見菌が占めています。
代表的な日和見菌がバクテロイデスやユウバクテリウムなどが挙げられ、口腔内では嫌気性連鎖球菌などが中立の立場として存在しています。

口の中の善玉菌を増やすには?

善玉菌が体の味方で悪玉菌が体にとって害があるとすれば、どうすれば善玉菌が増えるか気になるところですよね?

その方法は、2種類あり1つは悪玉菌の数を減らすこと。そして、もう1つは善玉菌の数を増やすことです。

実は、中立の立場である日和見菌の「日和見」という言葉は「有利な立場に立つこと、形成をうかがうこと」という意味を持っています。

つまり、口の中で善玉菌が優位に立てば日和見菌が善玉菌の味方として悪玉菌の悪さを抑制してくれるようになります。反対に、歯磨きや口腔ケアをおろそかにし口の中の悪玉菌が優位に立つと一気にミュータンス菌を始めとする悪玉菌が活躍するようになっていきます。

市販の歯磨き粉の多くには殺菌剤が含まれており、悪玉菌を殺菌する効果を持っています。しかし、殺菌剤は同時に善玉菌も殺菌してしまうというデメリットがあると殺菌剤の使用を懸念する歯科医師も増えてきています。

その結果、生まれているのが善玉菌そのものを補給し増やすことで口腔環境を善玉菌優位に傾けていく「オーラルプロバイオティクス」の考え方です。
プロバイオティクスとは、1989年にフラー博士というイギリス人によって提唱された体に効果的な作用をもたらしてくれる微生物、つまり善玉菌を増やし健康を守っていくという考え方のことを言います。

このプロバイオティクスの発想を口内環境に特化させた考えがオーラルプロバイオティクスであり当サイトでおすすめしているブリアンのような新しいタイプの歯磨き粉になります。